この度の東日本大震災で犠牲になられた方々の御冥福をこころよりお祈りするとともに、被災地の一日も早い復興を望みます。
11日は、今回の作品の追い込みでした。展覧会ができるかどうかということより、自然のすごさと何もできない自分に混乱してしまいました。なかなか制作に集中できませんでしたが、とにかく作品だけは仕上げなくてはと思い、無心で仕上げました。
観に来ていただける方は限られているかもしれません。銀座の人通りも疎らです。
初日を迎え、思ったことは、今だからこそ粛々と自分の行動を続けることが大切だということ。こんなときだからこそ美術の力を信じて、前に進むことが大切だと思いました。
なかなか自分の想いは、伝えられません。自分の中で整理しなくては行けないことも多いと思います。あと3日間ですが、お時間があれば観に来てください。