私自身スケッチするという訳でもなく、ひたすら動物観察。よく観ると自然の偉大さに感心です。特に「カモ」のフォルムはなんて合理的で無駄のないかたちなんだろうと感心するばかりで、すっかり見入ってしまいました。なるほどと最新の新幹線の形に納得しました。
それに比べ、人間てなんて中途半端で出来損ないだと思います。だからいろいろと考えていろいろなものをつくり出してきたのかなとか勝手に結論を出してしまいました。
昼過ぎにスッケチを終え、数人の生徒を連れて京都芸術センターへ、「MEET THE ANIMALS!」三沢厚彦さんの作品を鑑賞しました。動物園の締めにはもってこいの展覧会でした。作者の動物に対する思いが伝わり、作品が観てる者に近づいてきます。木の香りがほんのり漂いすてきな空間がつくられていました。
半分仕事でもあり、半分休息のいい一日でした。